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食養生・夏

2016.08.14

連日暑い日が続いていますので、今回は夏にオススメの食材のお話です。

冷房は冷えすぎないよう軽めにして、その代わりに、身近な旬の食材で、身体の熱を冷ましたり、水分補給・夏バテ防止してあげられたらいいな、と思います。

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・キュウリ(清熱利湿=熱を冷ましてむくみをとる)

・トマト(養陰生津=身体の水分を補う)

・ピーマン(理気和胃=血液をサラサラにする、食欲増進など)

・豆腐(清熱解暑=暑熱を取り除く)

・豚肉(養陰生津、補気補血=身体の水分を補う、体力回復など)*豚肉は必ずしっかり火を通す。

その他、冬瓜・スイカ・オクラ・ひじき・わかめ・山芋・緑豆(もやしや春雨)などもおすすめです。

注意点として、食べ慣れていない場合は出来るだけ小さく(みじん切りまたはすりおろす)、量も少しづつ始めてください。そして、猫ちゃんと高齢や体力低下しているわんちゃんには、野菜も火を通してあげて下さい。

いつもの主食にトッピングしたり、お散歩後のおやつにしたりなど、是非ご家族と一緒に楽しみながら養生してください。

 

 

 

 

お盆期間の診療について

2016.08.08

8月15日・16日は他院勤務のため休診とさせていただきますが、その他の日については通常通り診療しております。お気軽にご相談・ご予約ください。

心身一如

2016.08.07

最近、ストレスが病気を引き起こすメカニズムについて、科学的にも解明されてきていますが、元々、中医学では「心身一如(しんしんいちにょ=心と身体は不可分)」という考え方に基づいて診療をしています。

「心=情志(感情)」に大きな変化があると「身体」もバランスを崩して病に負けてしまう、心と体は密接に関連している、という考え方です。だから、病気・症状だけを診るのではなく、環境も含めた患者さん全体を診ることを大切にしています。

日頃皆さんが体調を崩した時、つい症状を抑えるお薬に頼って、休息や心の癒しを疎かにしがちではないでしょうか。でも実は、身体の休息はもちろん、心の癒しが治療にはとても大切な事で、動物たちもまた同じだと思うのです。
だから、もし動物たちが病気になった時は、病気だけを見ず、その子自身を見てあげてください。そして、人間も動物もみんなが、日々ちょっとした癒しやリラックスできる時間をつくって、病気予防(未病治)が出来ればいいなと思います。

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京都府長岡京市を拠点にした東洋医学専門の動物病院です。
往診治療を基本としています。ご希望により来院治療も可能です。
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また診療内容や、症状へのご相談もお気軽にご連絡ください。

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