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みらく日記④

2019.08.17

8月23日は、二十四節気の「処暑」。“暑さが峠を越し、後退し始めるころ”です。まだまだ猛暑が続いていますが、来週からは気象状況にも少し秋の気配が出るそうですね。

 

私がみらくと初めて出会ったのがちょうど1年前、去年の8月23日でした。ハラハラした時期もありましたが、無事1歳を迎えることが出来ました^ – ^

最近ようやくしっかり声が出るようになって、一人前に吠えたりマーキングしたりするようになりました。ヒトで言えばヤンチャな中高生男子の年齢だからかどうなのか、全然しつけの良い子ではありませんが…

 

相変わらず心雑音はあって、先日の台風のような低気圧の日はちょっと調子が落ちますが、漢方薬と推拿で順調に過ごしています。

 

ずっと、とにかく元気に成長することだけを願って慎重に慎重に過ごしていましたが、これからは体調を見ながらもうちょっと伸び伸びと、そして世界を広げていけたら良いな、と思っています。

 

 

〈ペットの東洋医学診療は京都 長岡京・華葉どうぶつ病院までご相談ください〉

8月の休診日のお知らせ

2019.07.21

8月の休診日は、4日(日)です。

また、15日(木)午前は、他院勤務のため休診とさせていただきます。

 

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7月の休診日のお知らせ

2019.06.20

7月21日(日)は、中医学(推拿)セミナー開催のため休診とさせていただきます。

 

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推拿(すいな)セミナーのご案内

2019.05.23

以前のブログ(2016.9月)で少し触れましたが、中医学の治療の手技に『推拿(すいな)』というものがあります。

鍼やお灸の代わりに手指を使って経穴(ツボ)を刺激し治療する方法で、マッサージのようなものです。

推拿は手で直接身体に触れて反応を見ながら治療する為、どうぶつにとっても受け入れやすい手技です。また、お家で大好きなご家族にしてもらえたら、それだけでも嬉しいスキンシップになります。

 

その推拿について、わんちゃんとご家族が対象のセミナーが開催されます。

ご興味のある方は、是非一度ご参加ください。

私もお手伝いで参加します^-^ ご不明な点があれば、当院までお問い合わせください。

 

『実践!未病のための推拿マッサージ』

日時:2019年7月21日(日)  14:00~16:00

場所:大阪市獣医師会館セミナー室2階

大阪市東成区中道3丁目8-11 NKビル(玉造駅徒歩5分)

参加費:4000円

定員:先着20名

お申し込み:日本獣医中医薬学院関西支部まで、メールにて受け付け(itcvm.kansai@gmail.com)

件名「すいなセミナー」とし、下記事項をお送りください

①参加者名 ②ご住所 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤犬名・犬種・年齢

 

 

 

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6月の休診日のお知らせ

2019.05.22

6月30日(日)は、研修のため休診とさせていただきます。

 

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5月の休診日のお知らせ

2019.04.21

5月の休診日は、1日(水)・2日(木)です。

また、5日(日)午前は、他院勤務のため休診とさせていただきます。

 

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みらく日記③

2019.04.07

4月5日は、二十四節気の「清明」。“万物がすがすがしく明るく美しいころ”で、花が咲き乱れるお花見シーズンです。実際の気候も、4月に入った直後は結構冷え込みましたが、ようやくお花見日和になりましたね。

 

みらくが我が家に来て7ヵ月。

歯も生え変わり、

無事冬も越し、随分しっかりしてきました。

ほぼ体格が出来あがった今でも体重はようやく2kgというくらい小粒ですが、冬の間ずっと食欲も旺盛、快便快眠、順調に過ごしていました。

 

そんな訳で、私も最近ではみらくの体調にすっかり安心しきっていたのですが、ちょうど新元号が発表された日は朝からちょっと様子がおかしくなりました。

前夜就寝するまでは変わったことも無かったのですが、この日は起きた時から動きが少なく、「お座り」ポーズで上を見上げた状態で固まっていたり、立ったままで固まっていたり、いつものように私の後ろをちょこちょこ付いて来ません。この日は急に気温も下がり雨が降ったり止んだりしていましたので、気温と気圧の変化が水頭症の身体に影響してしまったようです。おそらく動くと眩暈がするような状態だったのですね。

 

中医学でも、春は眩暈や癲癇などの症状が出やすいとされています。

この日は漢方薬をちょっと増量したりなどで幸い翌日には元気回復しましたが、その後も時々同じような症状が出ていて、まだ本調子ではないようです。水頭症を抱えるみらくにとっては、やはり春のこの時季は苦手だったんだなと改めて実感しました。

最近慌ただしく過ごしていましたが、黄帝内経の「春の養生法」にならって、みらくとゆっくりした時間を取りたいな、と思います。

(「春の養生法」2017年2月のブログ参照)

 

 

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4月の休診日のお知らせ

2019.03.24

4月12日(金)・16日(火)午後・23日(火)午後・24日(水)午後は狂犬病集合注射のため、休診とさせていただきます。

 

 

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こわがりさんでも大丈夫

2019.02.28

我が家の今年12歳になる猫ミスティは、生後1か月頃に拾われて家で暮らすようになってから、全くの病気知らずでした。

そんな彼が先日、朝からいつものようにゴハンを催促することもなくうずくまり、呼吸も浅く動くのが辛そうでした。 “そろそろいい歳だから病院で検査が要るかな…” などと考えながら身体を触ると、腰部がガチガチに硬くなっていて、軽く押すだけで痛そうな様子。寒さにストレスに体重の増加、で腰痛だったのでした。

不通則痛(経絡に詰まりがあって通らない=痛みとなる)、早速鍼治療となりました。

彼はこわがりで、普段私が近づくだけで「な、何すんのん⁈」といつも警戒します。でも何故かこの時は全然こわがらず、更にはスリスリと御礼(?)までしてくれました。

幸い軽症で、1回の鍼治療だけでかなり動きが良くなり食欲も回復。翌日もまた治療を受け入れてくれて、いつも通りの体調に復活しました。

ただ、調子が良くなった後「まだちょっと背中の硬さが残っているから」と3回目の治療をしようとした時は、またいつもの逃げ腰に。ゲンキンというか正直というか…

 

当院の患者さんも、「大人しく治療を受けられるかな…」とご心配されることがありますが、鍼灸が好きな子はいつでも気持ち良さそうにしてくれますし、ちょっと苦手な子でもミスティのように身体が必要としている時は案外気分良く受け入れてくれています。

 

ミスティ、見た目は貫禄たっぷりなんですけどね…

 

 

 

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