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6月の休診日のお知らせ

2019.05.22

6月30日(日)は、研修のため休診とさせていただきます。

 

〈ペットの東洋医学診療は京都 長岡京・華葉どうぶつ病院までご相談ください〉

5月の休診日のお知らせ

2019.04.21

5月の休診日は、1日(水)・2日(木)です。

また、5日(日)午前は、他院勤務のため休診とさせていただきます。

 

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みらく日記③

2019.04.07

4月5日は、二十四節気の「清明」。“万物がすがすがしく明るく美しいころ”で、花が咲き乱れるお花見シーズンです。実際の気候も、4月に入った直後は結構冷え込みましたが、ようやくお花見日和になりましたね。

 

みらくが我が家に来て7ヵ月。

歯も生え変わり、

無事冬も越し、随分しっかりしてきました。

ほぼ体格が出来あがった今でも体重はようやく2kgというくらい小粒ですが、冬の間ずっと食欲も旺盛、快便快眠、順調に過ごしていました。

 

そんな訳で、私も最近ではみらくの体調にすっかり安心しきっていたのですが、ちょうど新元号が発表された日は朝からちょっと様子がおかしくなりました。

前夜就寝するまでは変わったことも無かったのですが、この日は起きた時から動きが少なく、「お座り」ポーズで上を見上げた状態で固まっていたり、立ったままで固まっていたり、いつものように私の後ろをちょこちょこ付いて来ません。この日は急に気温も下がり雨が降ったり止んだりしていましたので、気温と気圧の変化が水頭症の身体に影響してしまったようです。おそらく動くと眩暈がするような状態だったのですね。

 

中医学でも、春は眩暈や癲癇などの症状が出やすいとされています。

この日は漢方薬をちょっと増量したりなどで幸い翌日には元気回復しましたが、その後も時々同じような症状が出ていて、まだ本調子ではないようです。水頭症を抱えるみらくにとっては、やはり春のこの時季は苦手だったんだなと改めて実感しました。

最近慌ただしく過ごしていましたが、黄帝内経の「春の養生法」にならって、みらくとゆっくりした時間を取りたいな、と思います。

(「春の養生法」2017年2月のブログ参照)

 

 

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4月の休診日のお知らせ

2019.03.24

4月12日(金)・16日(火)午後・23日(火)午後・24日(水)午後は狂犬病集合注射のため、休診とさせていただきます。

 

 

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こわがりさんでも大丈夫

2019.02.28

我が家の今年12歳になる猫ミスティは、生後1か月頃に拾われて家で暮らすようになってから、全くの病気知らずでした。

そんな彼が先日、朝からいつものようにゴハンを催促することもなくうずくまり、呼吸も浅く動くのが辛そうでした。 “そろそろいい歳だから病院で検査が要るかな…” などと考えながら身体を触ると、腰部がガチガチに硬くなっていて、軽く押すだけで痛そうな様子。寒さにストレスに体重の増加、で腰痛だったのでした。

不通則痛(経絡に詰まりがあって通らない=痛みとなる)、早速鍼治療となりました。

彼はこわがりで、普段私が近づくだけで「な、何すんのん⁈」といつも警戒します。でも何故かこの時は全然こわがらず、更にはスリスリと御礼(?)までしてくれました。

幸い軽症で、1回の鍼治療だけでかなり動きが良くなり食欲も回復。翌日もまた治療を受け入れてくれて、いつも通りの体調に復活しました。

ただ、調子が良くなった後「まだちょっと背中の硬さが残っているから」と3回目の治療をしようとした時は、またいつもの逃げ腰に。ゲンキンというか正直というか…

 

当院の患者さんも、「大人しく治療を受けられるかな…」とご心配されることがありますが、鍼灸が好きな子はいつでも気持ち良さそうにしてくれますし、ちょっと苦手な子でもミスティのように身体が必要としている時は案外気分良く受け入れてくれています。

 

ミスティ、見た目は貫禄たっぷりなんですけどね…

 

 

 

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「匂い」について

2019.01.24

1月20日は二十四節気の「大寒」でした。これから2月4日の立春までの間が、一年で一番寒い時期になります。今年は比較的穏やかな冬ですが、それでもこの時期体調を崩すどうぶつ達が多くなっています。

 

どうぶつ達の体調の変化を察知する指標として、判りやすいのは食欲や排泄物の状態など目に見える症状ですが、意外と見逃しがちなものに「匂い」があります。特に体臭は、あまり健康状態と関連づけて考えたりしませんが、普段から注意してチェックしていると、匂いの変化で早めに不調に気付けたりします。

 

中医学の診察に「聞診(ぶんしん)」というものがあり、これには“匂いを嗅ぐ”という意味も含まれています。また、「五臭」といって、匂いの種類も五行の「木(肝)・火(心)・土(脾)・金(肺)・水(腎)」に分類されています。

木(肝)・・・臊(あぶらくさい)

火(心)・・・焦(こげくさい)

土(脾)・・・香(こうばしい)

金(肺)・・・腥(なまぐさい)

水(腎)・・・腐(くされくさい)

 

猫さんは念入りに毛繕いをして匂いを消すので、健康な猫さんはヒトの嗅覚では「無臭」ですね。

一方、わんちゃんの場合は、やや甘く「香ばしい」匂いが健康の証しです(例えて言えば、日に干したお布団のような)。それは香ばしい=脾気が良い状態=栄養をしっかり吸収できている状態=後天の気をしっかり補えている状態=健康…と解釈できます。

 

元気そうだけど体臭がキツイ場合は、ストレスが溜まっていたり、水分不足だったり等々で、身体にトラブルが起きる前兆かも知れません。

良い香り(←ヒトにとって)のするシャンプーで洗う前に、まずは何か思いあたる出来事が無いか(食餌や環境など…)を考えていただけたらいいな、と思っています。

 

みらくも生後半年を過ぎて、随分犬らしくなりました(^-^)

彼も、調子が悪い時は匂いが強くなります。逆に調子が良くなると、お風呂に入った訳でなくても匂いがしなくなります。

 

 

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2月の休診日のお知らせ

2019.01.20

2月17日(日)は研修のため、休診とさせていただきます。

(上記以外は土・日・祝日もご予約いただけます。)

 

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菊芋茶

2018.12.27

先日、鍼灸治療に伺っている猫さんのお家で、菊芋をいただきました。

菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草で、その肥大した根塊を食用にします。北アメリカ原産で、日本には江戸時代末期に入ってきたそうですが、最近では豊富に含まれる多糖類の「イヌリン」が“天然のインシュリン”といわれ健康食品として注目されています。

いただいた菊芋は、人の手を借りずに自力で育ったものとのこと、より力強さを感じますね。

皮ごと刻んで、生でも炒めても食べられますが、せっかくなので『菊芋茶』を作ってみました。

洗って皮ごと薄切りにして、2~3日天日干しします。

これを煮出していただきます。

甘みがありますが、あっさりとして飲みやすいです。

干したものをそのまま食べても、ほんのり甘くて意外といけます。お味噌汁の具に使っても美味しそうです。

 

菊芋の効能は、

・利水去湿:身体の水はけを良くする(適応症: むくみ、尿の出が悪い、など)

・和中益胃:胃腸を整える(適応症: 食欲低下、腹脹、胃のもたれ、など)

・清熱解毒:消炎解熱する(適応症:赤い腫れもの、湿疹、化膿、など)

 

です。年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎにも良さそうですね^ – ^

わんちゃんや猫さんにも飲んでもらえます。

 

12月22日は二十四節気の「冬至」、一年で一番昼の短い日でした。比較的暖かい日が続いた12月ですが、これから年末に向けて寒波が来るようですね。

今年は度々の災害がありました。未だ不自由な生活を送るどうぶつ達とご家族が、一日も早く元の生活に戻れるよう、そして新しい年が良い年でありますよう願っています。

それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。

戌年生まれの犬(みらく)から、亥年生まれの猫(ミスティ)へ干支の引き継ぎです(^-^)/

 

 

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年末年始と1月の休診日のお知らせ

2018.12.20

新年1月2日(水)午前・4日(金)午前は、他院勤務のため休診とさせていただきます。

また、1月27日(日)は研修のため休診とさせていただきます。

(上記以外は土・日・祝日もご予約いただけます。)

 

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